千本釈迦念仏とおかめ桜

西陣から歩いてちょっと、大報恩寺(千本釈迦堂)で、22日千本釈迦念仏という法要に参加してきました。
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お釈迦様の最後の教えという「仏遺教経」を分かりやすく訓読みし、「大原声明千本式」と呼ばれる独特の節回しで唱和するものです。
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徒然草に、「千本の釈迦念仏は文永年間如輪上人はじめけり・・・」と記されているそうで、750年の歴史を持つ伝統行事です。
老若男女の参拝者は配られた仏遺教経の写しを見ながら、僧侶たちの念仏を追いかけていきます。
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旋律は複雑でいろいろな抑揚があり、なかなかついてはいけませんが、次第に集中してくると、いつぞや写経をして感じたような何とも言えぬ感動がわき起こってきます。
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年に一度、この日だけ涅槃図も公開されます。(ここには猫はいません。)涅槃図の前でも法要が行われました。
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千本釈迦堂の本堂は鎌倉初期の建物、京都市街では最古の木造建築です。お堂の柱には応仁の乱の時につけられたという刀傷、鉄砲の弾の跡が残っています。
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本堂の前にある有名な「阿亀(おかめ)桜」は五分咲くらいでした。
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本堂を造営した大工の棟梁の妻であった阿亀にまつわる言い伝えがあり、それにちなんで「阿亀桜」と名付けられたようです。
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いよいよ本番を迎えた京都の桜の季節、前半は枝垂れ桜が主役です。
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この記事へのコメント

2010年03月22日 23:18
失礼します

春はいいなー

季節の変わり目は、心境の変化が分かりやすいです

なんでも変わり目というのは、いろんなことに気付かされます

咲こうとする桜、咲いた花、散っていく花、葉をいっぱいつけ栄養素を取り入れようとする姿、はが全くなくて、ねむっている様子、冬眠している様子

どれもかわいらしく、桜、に乾杯です

生きとし生けるものよ、幸せであれ
2010年03月23日 14:50
法要に参加されたのですね。これが本来の姿なのでしょう。
ただ漢字の多い教経は、所々しか判りません(笑)
おかめ桜は、去年初めて見に行きました。一本だけなのにその存在感に圧倒されました。
2010年03月23日 23:03
>みずがめさん
法要には珍しくここでは撮影が自由でした。念仏のあいだも祭壇のすぐ近くまで行ったり、歩き回ったり、ずっと撮り続けるだけの人とかいました。私は念仏のあいだには控えて仏遺教経を追っておりました。大半の参拝者はご近所の信仰心の厚い人たちですし、その人たちが主役ですしね。我々は参加させていただいているという気持ちが大事かと思います。