建仁寺
今回の一連の京都・紅葉シリーズもこれで最後です。
建仁寺といえばこの俵屋宗達による国宝・風神雷神図屏風がなんと言っても有名です。
もちろんこれは複製です。
祇園の真ん中にあるお寺ですが、京都では最古の禅寺です。
ここは「○△□乃庭」といわれる庭。「△」がどこにあるのか現場でもわかりにくいのですが、手前にある一段高い盛り砂の部分がそうです。
「単純な三つの図形は宇宙の根源的な形態を示し、密教の六大思想(地水火風空識)を地(□)、水(○)、火(△)で象徴したもの」だそうです。
建仁寺の紅葉としては潮音庭が一番の見どころでしょう。
本坊の中にある庭で、四方から眺めることができます。まずは南側にある小書院の中から。
南西の角から全体を見るとこうなります。
紅葉がほどよく色づくには少し早かったようです。
これは南側から北西の角方向を見たもの。
南東の角にある手水鉢を入れ込んでみました。
庭の北にある大書院側から見るとこうなります。
最後に正面からワイドレンズで撮ったもの。
さて今回、1泊2日で9カ所のお寺を回りました。今年は8年ぶりの紅葉の当たり年と言われるだけあって、各所で京都ならではの紅葉を満喫できました。
いくら見てもこれで十分と言うことはないですね。
建仁寺といえばこの俵屋宗達による国宝・風神雷神図屏風がなんと言っても有名です。
もちろんこれは複製です。
祇園の真ん中にあるお寺ですが、京都では最古の禅寺です。
ここは「○△□乃庭」といわれる庭。「△」がどこにあるのか現場でもわかりにくいのですが、手前にある一段高い盛り砂の部分がそうです。
「単純な三つの図形は宇宙の根源的な形態を示し、密教の六大思想(地水火風空識)を地(□)、水(○)、火(△)で象徴したもの」だそうです。
建仁寺の紅葉としては潮音庭が一番の見どころでしょう。
本坊の中にある庭で、四方から眺めることができます。まずは南側にある小書院の中から。
南西の角から全体を見るとこうなります。
紅葉がほどよく色づくには少し早かったようです。
これは南側から北西の角方向を見たもの。
南東の角にある手水鉢を入れ込んでみました。
庭の北にある大書院側から見るとこうなります。
最後に正面からワイドレンズで撮ったもの。
さて今回、1泊2日で9カ所のお寺を回りました。今年は8年ぶりの紅葉の当たり年と言われるだけあって、各所で京都ならではの紅葉を満喫できました。
いくら見てもこれで十分と言うことはないですね。
この記事へのコメント
ありがとうございました。
中国駐在中に中国の寺院にも行ったのですが、日本のお寺の庭みたいな世界観が感じられませんでした。根本的に感性が違うのでしょうか。
今年の旅も楽しみにしております。