洛北の火祭り ~松上げ~

花脊、広河原など、洛北の山村に古くから伝わる火祭り、「松上げ」です。
あるテレビ番組でこれを知って以来、一度は見に行きたいと思っていた行事でした。
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川を隔てた広場に約千本の松明と、頭部に大笠をのせた約20mの灯籠木(とろぎ)が立っています。
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午後8時半頃、太鼓と鉦の音とともに、松明に火がつけられていきます。
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みるみるうちに火は広がり・・・
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やがて何とも言えぬ幻想的な光景が目の前に広がります。
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すべて松明に火がともると、ここから雰囲気も一変。
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男衆はかけ声とともに、火のついた「上げ松」を大笠めがけ、放りあげます。
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何度も何度も繰り返し、夜空に描かれる放物線。
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男衆のかけ声にも力が入り、観客も一体となってのスペクタクルな光景が繰り広げられました。
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やがて大笠に上げ松が届くと、大きな拍手と歓声があがり、松上げのクライマックスに。
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ほどなく灯籠木が引き倒され、大きな炎とともに、祭りも終わりを迎えます。
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松上げとは、もともとは愛宕信仰にもとづく火伏せの行事だったようです。
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それがしだいに精霊を送るお盆の行事と融合していった、という説もあります。
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夏の終わりにふさわしい、幻想的かつ勇壮な火祭りでした。

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この記事へのコメント

ミー
2013年08月27日 09:34
京都バスに宣伝があって気になっていました。様子が本当によくわかりました。私も来年見たくなりました。