日本の棚田百選

秋の一日、ふと思い立って棚田を見に行きました。
関西にも「日本の棚田 百選」に選ばれた棚田があります。
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まず向かったのは和歌山県有田川町のあらぎ島。
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蛇行する川に囲まれた円形の土地に整然と並ぶ棚田です。
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まだ間に合うかと思いましたが、すでに刈り取りが半分ほど進んでいました。
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季節季節で絵になる風景が見られると思います。
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次に向かったのは大阪府南河内郡千早赤阪村。大阪で唯一の「村」です。
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村立中学校の校内を抜けると谷間に作られた見事な棚田の光景が広がります。
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大阪府内にもこんな見事な棚田があるとは驚きですね。
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こちらはまだ稲刈りが始まっておらず、素晴らしい眺めが楽しめました。
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棚田百選、後世まで伝えていきたい日本ならではの風景ですね。
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花脊の松上げ

昨年に引き続き(→こちらの記事)、今年も花脊の松上げを見に行ってきました。
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不安定な天候が続いた今年の夏、この日も今にも雨が降り出しそうなどんよりとした天気。
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昨年の経験をふまえ、今年は正面からワイドに、川面を生かした撮影を目指しました。
なんとか終わりまでもってほしいと思いながら夜を待ちます。
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夜8時半過ぎ、松明を持った男衆が現れ、川を隔てた広場へ。
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広場に立つ無数の松明に、両端から火が灯されていきます。
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このところの雨で川の水量も多く、水面が炎の反射で赤く染まりました。
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静かに松明の日が広がっていき、何とも言えず幻想的な光景です。
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ここからは雰囲気も一変。
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男衆はかけ声とともに、約20mの柱の上にある大笠めがけ、火のついた「上げ松」を放りあげます。
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やがて大笠は大きな炎に包まれ、柱は引き倒されて火の粉が高く舞い上がります。
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この祭の終わりを待っていたかのように、あたりは豪雨となりました。

長谷寺の紫陽花

6月末の「花の御寺」、長谷寺です。
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仁王門から「登廊」を通って本堂へ。
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ちょうど見頃の紫陽花に前夜からの雨が加わり、いい感じです。
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舞台造りの本堂、振り返ると広い境内全体を見渡せます。
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本堂の中から舞台方向、磨き上げられた床が光ります。
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ちょうど若き修行僧による朝の勤行が行われていました。
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紫陽花は本堂から五重塔にかけて見どころが続きます。
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境内全体に響き渡る勤行の声を聞きながら紫陽花巡り。
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五重塔は昭和29年、戦後日本に初めて建てられたもので、絶好の被写体となっています。
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長谷寺の桜(→こちら)も見事でしたが、紫陽花もなかなかのものでした。
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桜の季節にまた、ここを訪れたいものです。
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浄瑠璃寺から岩船寺へ

6月半ば、京都府木津川市の山中にある浄瑠璃寺を訪ねました。
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浄瑠璃寺は平安時代後期からの歴史の古いお寺です。
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三重の塔と池を隔てたお堂には、見事な九体の阿弥陀如来が並んでおり、建物とともに国宝です。
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浄瑠璃寺から岩船寺へ、のどかな山里を歩いていきます。
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このあたり、当尾の里と呼ばれる一帯は石仏の宝庫です。
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岩船寺も創建は天平の時代までさかのぼる古いお寺。
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多くの文化財とともに四季の花の名所として知られます。
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この日は紫陽花には少し早かったようです。
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岩船寺から再び浄瑠璃寺方向へ。これは巨岩に刻まれた不動明王。
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ほとけ谷の阿弥陀仏、谷を隔てた崖に刻まれた当尾最大の石仏です。
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梅雨の中休み、心身がリフレッシュされるような石仏巡りでした。

二つの念仏寺

嵯峨野の一番奥まったところ、鳥居本には二つの念仏寺があります。
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一つ目は化野念仏寺。幾多の石仏が並ぶことで有名なお寺です。
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8月の23、24日には立ち並ぶ石仏にろうそくを灯し、供養する千灯供養が行われ、幻想的な光景が広がります。
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多くの石仏が並ぶのはかつての葬送の地のなごり・・・
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もう少し奥に行ったところにある平野屋。
愛宕神社「一の鳥居」の茶屋として400年の歴史があるそうです。
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清滝方向にさらに行くと、鳥居本の最奥に愛宕(おたぎ)念仏寺があります。
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仁王門をくぐると迎えてくれるのは無数の羅漢さん。
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「五百羅漢」という言葉はよく聞きますが、ここは千二百羅漢。
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千二百体となったのは平成3年で、そんなに古いものではありません。
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一体一体、異なる表情の千二百羅漢。
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奥嵯峨鳥居本、いろんな味わいがあって楽しめます。
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法然院の椿

法然院、春の特別公開に行ってきました。春と秋の1週間だけ、伽藍内部も公開されます。
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春の見どころは、なんといっても椿です。
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参道にも多くの椿の落花がありますが、なかなかポスターのようにはいきません。
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中庭には三銘椿と呼ばれる3本の椿があります。
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楽しみにしていたのは、この手水鉢。
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椿の花でいっぱいに覆われ、庭でひときわ鮮やかな色彩を誇っています。
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写真はありませんが、ご本尊前にも二十五輪の生花が「散華」されています。
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二十五菩薩を象徴するものだそうで、1年中季節の花が供えられているそうです。
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この1枚は、茶室にある下地窓からの椿。
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本満寺の枝垂れ桜

寺町通りにある本満寺。
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境内にある1本の枝垂れ桜を目指してこの時期、人が集まります。
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「妖艶」という言葉が似合う見事な枝垂れ桜です。
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この日は午前中がずっと大雨。
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雨の上がった午後から出かけたため、夕暮れ間近の本満寺となりました。
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この時間では桜の色をきれいに出すのは難しいですね。
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色がばらばらで見やすくするのに苦労しました。
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本満寺の枝垂れ桜、毎年、見たくなる桜のひとつです。
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